宮古島市が初の決勝進出/町村対抗女子サッカー
「結果で恩返し」と抱負
OFA第11回県市町村対抗女子サッカー大会の予選リーグと決勝トーナメントの準決勝までがこのほど、沖縄本島で行われ、宮古島市が初の決勝進出を果たした。島尻郡との決勝は24日午前11時キックオフ。選手たちは21日、決勝への意気込みを語った。
宮古島市のメンバーは10人が宮古高校女子サッカー部所属。中学生3人、一般3人が加わり、16人でチーム編成されている。
大会は9、10の両日、うるま市の具志川多種目球技場で開催された。宮古島市は予選リーグを1勝1敗の2位で通過。決勝トーナメントの1回戦で豊見城市に1-0、準決勝では那覇市Bに4-2で競り勝った。
主将の平良文果さん(宮高2年)は「決勝では立ち上がりを大事にして、みんなで楽しみながら戦いたい。多くの皆さんに支えられている。感謝の気持ちを忘れず、結果で恩返ししたい」と抱負を述べた。
榮野元整監督は「高校生主体なので若さを武器に戦いたい。良い結果を残し、宮古の女子サッカーに刺激になることで、競技人口を増やしたい」と話した。
チームにはフットサル連盟やシニアチーム、宮古サッカー協会から寄付金や奨励金が贈られている。
メンバーは次の皆さん。(敬称略)
【監督】榮野元整【コーチ】下地裕介▽平良美奈子【選手】平良文果▽来間和菜▽仲宗根紗耶香▽比嘉鈴夏▽粟國奈桜▽大内芽衣▽仲宗根真那▽松原佳菜子▽仲宗根一花▽荷川取弥優(以上宮高)▽新城凜(平良中)▽川満恋音(同)▽平良鈴音(北中)▽友利菜穂▽下地聖愛▽砂川真奈美(琉球大)