産業振興で10人表彰/産業まつり
各分野で圏域発展に尽力
第42回宮古の産業まつりの産業振興表彰式が23日午前、JTAドーム宮古島で行われ、農林水産と商工観光部門で圏域発展に貢献があった10人を表彰した。
農林水産部門の受賞者は畜産が砂川栄市さん、農業が砂川玄悠さん、豊見山恵昌さん、上地雅巳さん、新里五尾さん、平良聡さんの計6人。商工観光は伊山國昭さん、奥平幸司さん、林智也子さん、島三産業。
表彰は、産業まつりに来場した多くの市民が見守る中で行われた。同まつり実行委員会の下地義治会長が受賞者一人ひとりに賞状を贈り、貢献をたたえた。
表彰に当たって下地会長は「皆さんは、宮古の産業振興に大きく貢献し、圏域発展の礎を築いた。農林水産業、商工観光業、各分野で優れた業績を挙げた」と高く評価し、「今後ともこれまでの経験と幅広い見識を生かしながら各自の経営理念の下なお一層の精進してほしい」と激励した。
受賞者を代表して謝辞に立った砂川玄悠さんは「この受賞は私たちだけの力だけではなく家族と関係者の支援と協力のたまもの」と感謝。「受賞を機に、今後とも宮古圏域の産業発展と地域活性に微力ながら尽くしていきたい」と述べた。