宮古の自然や恵み表現/産業まつりで披露
目引いたファッションショー
23日にJTAドーム宮古島で、にぎやかに行われた宮古島の産業まつり。その中で、来場者の目を引いたのがファッションショーだ。モデルたちが、色鮮やかな衣装にブーケ、装身具を身に着けて、舞台でポーズを取り宮古の野菜や花、海をアピール。フランスのパリで開かれる「パリ・コレクション」に例え「パナ・パリ(花畑)コレクション」と題し、宮古の自然の豊かさと恵みを表現した。
ファッションショーは今回で3回目。テーマは過去の「~種まき・開花~」「~収穫~」に続き今回は「~感謝と歓喜~」。ファッションショー実行委員長の大枝幸子さんが演出した。
モデルはショーを主催した宮古島商工会議所女性会のメンバーらで、沖縄出身の現役モデル、屋良みゆきさんからウオーキングのレッスンを受け臨んだという。
本物のクジャクの羽根や、ゴーヤーで作ったイヤリングなどの装身具が観客の目を引きつけ。踊りや歌も取り入れて盛り上げた。
大枝さんは「この島の恵みや産業をファッションに取り入れ豊かさをアピールしたかった。出演者が感謝の気持ちを持ってステージに立てば、観客も同じに気持ちになれるはず」と話した。
モデルを務めた女性会のメンバーには「結束が強く、本番にも強い」と大成功だったことを強調した。