18団体が活動成果/市生涯学習フェス盛況
琉舞や三線、合唱など
第15回市生涯学習フェスティバル(主催・市教育委員会)が24日、市未来創造センターで開催された。多目的ホールでは舞台発表が行われ、公民館で活動する18団体が出演。琉舞やフラダンス、三線、合唱など日ごろの活動の成果を披露した。
舞台発表は、下崎公民館の琉球舞踊講座に参加した皆さんによる「トーガニあやぐ」で幕開け。上野公民館の「ハラウ・フラ・オ・プアエナ宮古」の子供たちは華麗なフラダンスで観客を魅了した。
研修室棟では出張放課後子ども教室やパネル展示、図書館では読み聞かせやブックリサイクル、テラスではセグウェイ乗車体験などが実施され、多くの市民でにぎわった。
開会式で宮國博教育長は「新しいことに興味を持てば、人生がより彩りあるものになる。このイベントが学習意欲を高める企画となれば大変幸いである。今後も多様な学習機会の提供に向けて最善を尽くしたい」とあいさつした。
このフェスティバルは、市民一人一人の生涯学習への意欲を高めるとともに、学習活動への参加を促進し、同学習の一層の振興を図る目的で開催されている。