教育・文化
2019年11月27日(水)8:56
最高のパフォーマンスを/地区中文連
県中学文化祭に西城、西辺推薦
宮古地区中学校文化連盟(友利直喜会長)は26日、県中学校総合文化祭に派遣される西城中学校と西辺中学校に推薦証を交付し、最高のパフォーマンスに期待を込めた。
県中学校文化祭は、12月7、8の両日、浦添市で開催される。西城は「比嘉の獅子舞」で、西辺は「方言落語」で参加する。
両校への推薦証の交付式は北中学校で行われた。友利会長は「西城中は力強い演舞を、西辺中は方言落語で文化祭に新たな風を吹き込んで」と期待。当日の文化祭では「アララガマ魂を発揮して、他地区に負けないパフォーマンスを披露してほしい」と話した。
西城中3年の松川勝紀さんは「獅子舞は比嘉に昔から伝わる伝統芸能。元気よく踊り、先輩方が受け継いできた伝統を皆さんに伝えたい」と抱負を話した。
「西辺フツ」で落語を披露する西辺中2年の仲間恒光さんは「宮古島の方言を沖縄本島でとどろかせたい」と意欲を見せていた。
推薦証交付式には西城中の比嘉豊樹校長、西辺中の濱川太教頭が同席した。