社会・全般
2019年12月4日(水)8:55
砂川靖夫さん厚労大臣表彰/宮里保健所所長に報告
食品衛生活動に尽力
このほど行われた2019年度食品衛生全国大会において厚生労働大臣表彰を受けた県食品衛生協会宮古支部の砂川靖夫支部長と同協会の役員が3日、宮古保健所の宮里義久所長を訪ね、受賞を報告した。宮里所長も受賞を喜ぶとともに今後の活動にも期待を寄せた。
砂川支部長は2005年に食品衛生指導員の委嘱を受け、食中毒防止のため積極的に取り組むとともに、年からは宮古支部長として会員と協会、行政とのパイプ役として食品衛生行政の協力体制の構築に努め食品衛生の普及向上に貢献したほか、幅広い食品衛生活動に尽力した功績が評価され受賞となった。
報告の席で砂川支部長は「受賞は宮古支部の日頃の活動の成果と保健所の皆さんのご指導のおかげ。来年はHACCP義務化が施行される。支部としてもさまざまな研修を受けており、生活環境班と一緒にアドバイスできれば」などと話した。
宮里所長は「非常に喜ばしいこと。宮古地区のために活動してほしい」と激励した。