社会・全般
2019年12月13日(金)8:57
「緊急備品」をチェック/宮古島海保
年末年始で船舶安全指導
宮古島海上保安部の年末年始安全指導が12日、平良港や島尻漁港で行われフェリーなどの船舶に対して緊急時への準備態勢などをチェックした。
同日午前の平良港では、多良間島と宮古島を結ぶフェリー「たらまゆう」の安全対策について確認した。
安全指導では、救命胴衣の保管方法や緊急時に活用する備品などのチェックのほか、必要書類の確認などが行われた。
「たらまゆう」の安全指導を終えた同部交通課の金光徳正航行安全係長は「離島航路フェリーは年末にかけて帰省等で利用率も高くなるので、安全面をしっかり確認した。特に問題もなく救命胴衣も整理整頓されているほか、書類等もしっかり整備されていたのでこれからも安全運航を心掛けてほしい」と呼び掛けた。
同部では、人や物資の輸送が多くなる年末年始(12月10日~来年1月10日)を「年末年始特別警戒および安全指導実施期間」と定めて、各種取り組みを実施している。