サックス五重奏が九州へ
平良中吹奏楽2団体が金賞/県アンサンブルコン
平良中学校(池城健校長)の吹奏楽部の2団体が14、15の両日、うるま市民芸術劇場響ホールで開催された第回沖縄県アンサンブルコンテストで金賞を受賞した。そのうちのサックス五重奏は県代表に選ばれ、九州大会に出場する。同校で17日、報告会が行われ、生徒たちは受賞の喜びに沸きながらも、次大会を見据えていた。
コンテストには93団体が出場し、日ごろの練習の成果を演奏し、同校のサックス五重奏と金管七重奏が金賞に輝いた。
上地心陽部長(2年)は「部活動を通して仲間との絆も深まり、技術もレベルアップできた。次の吹奏楽コンテストに向けて頑張りたい」と意気込みを話した。
顧問の下地健作教諭は「互いに弱点をカバーしながら、良い雰囲気で練習に向き合っている。素直に一生懸命、取り組んでいることが相乗効果となって受賞につながった」と評価した。
同部は日にマティダ市民劇場で定期演奏会を開催する。「入場は無料なので、多くの方の来場を待っている」と呼び掛けた。
九州大会に出場する生徒は次の通り。(敬称略)
座間味奏愛(1年)▽鋤柄琉(同)▽下地絵梨子(2年)▽真榮城琉々(同)▽古謝野乃(同)