11/22
2024
Fri
旧暦:10月21日 赤口 己 
産業・経済
2011年1月7日(金)9:00

カボチャ搬入始まる/JAおきなわ

今期目標は2億2600万円


農家が手塩に掛け育て上げた完熟カボチャ=6日、JAおきなわ平良集荷場

農家が手塩に掛け育て上げた完熟カボチャ=6日、JAおきなわ平良集荷場

 JA取扱の2010年度産カボチャの搬入が、JAおきなわ平良集荷場で始まった。10日に初出荷する。今期の栽培面積は78㌶。153戸の農家で、出荷量760㌧、販売額2億2660万円(前年比13・6%増)を目指す。


 今期のカボチャは昨年10月に接近した台風14号の被害を受け一部農家は、植え替えを余儀なくされた。同台風の影響で、今期の出荷は平年より若干遅れた。出荷は4月末まで続く。

 今年は宮古島市がカボチャの拠点産地に認定されてから5年目となった。JAはブランド化に向け、栽培技術の底上げや、消費者の「安全・安心」指向への対応に力を入れている。

 販売戦略については「亜熱帯野菜としての魅力をアピール」する方針。前期から出荷箱に「宮古島産」を表示した。

 宮古では以前カボチャ栽培が盛んに行われ、1980年の出荷量は約2700㌧、販売額6億3000万円に達した。その後、外国産に押され激減。近年は外国産野菜の残留農薬問題に伴い、国内産指向が強まり、以前の元気を取り戻しつつある。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!