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産業・経済
2011年1月7日(金)9:00

カボチャ搬入始まる/JAおきなわ

今期目標は2億2600万円


農家が手塩に掛け育て上げた完熟カボチャ=6日、JAおきなわ平良集荷場

農家が手塩に掛け育て上げた完熟カボチャ=6日、JAおきなわ平良集荷場

 JA取扱の2010年度産カボチャの搬入が、JAおきなわ平良集荷場で始まった。10日に初出荷する。今期の栽培面積は78㌶。153戸の農家で、出荷量760㌧、販売額2億2660万円(前年比13・6%増)を目指す。


 今期のカボチャは昨年10月に接近した台風14号の被害を受け一部農家は、植え替えを余儀なくされた。同台風の影響で、今期の出荷は平年より若干遅れた。出荷は4月末まで続く。

 今年は宮古島市がカボチャの拠点産地に認定されてから5年目となった。JAはブランド化に向け、栽培技術の底上げや、消費者の「安全・安心」指向への対応に力を入れている。

 販売戦略については「亜熱帯野菜としての魅力をアピール」する方針。前期から出荷箱に「宮古島産」を表示した。

 宮古では以前カボチャ栽培が盛んに行われ、1980年の出荷量は約2700㌧、販売額6億3000万円に達した。その後、外国産に押され激減。近年は外国産野菜の残留農薬問題に伴い、国内産指向が強まり、以前の元気を取り戻しつつある。


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