「豊かな発想力に感動」/市民総合文化祭
入賞者107人たたえる/児童・生徒の部表彰式
第14回(2019年度)市民総合文化祭「児童・生徒の部」の表彰式が21日、市未来創造センター多目的ホールで行われた。書道、美術、文芸(俳句、短歌、作文、詩)、自由研究、工作、郷土のお話大会で市長賞、教育長賞を受賞した107人の栄誉をたたえるとともに、今後の活躍に期待し賞状と記念の盾が贈られた。
開会のあいさつで、宮國博教育長は今年の文化祭について、展示部門で約3500点の出展があり、発表部門では音楽祭に8団体、342人が出場。さらに、5年ぶりの開催となった「郷土のお話大会」に4団体6人の出場があったことを報告した。
その上で「表彰を受ける皆さんの作品、発表を見ると日ごろから文化、芸術活動に頑張っていることを感じさせ、限りない向上心と豊かで自由な発想力に感動した。今後もこれまで以上に活躍することを願っている」と呼び掛けた。
主催者あいさつで、下地敏彦市長は「今年の児童生徒の部も素晴らしい作品がそろった。その中でも入賞した皆さんの作品は本当に素晴らしかった。これも皆さんの日ごろの努力の成果が認められた結果。この受賞を励みにさらにレベルの高い作品を生み出して、文化祭に出品してくれることを期待している」と激励した。
この日表彰を受けたのは市長賞54人、教育長賞53人となっている。
今年の市民総合文化祭は「創造する市民の文化」をテーマに行われ、展示部門は10月25日~27日までJTAドーム宮古島で開催された。