社会・全般
2019年12月26日(木)8:57
ほこり落とし清める/宮古神社で「すす払い」
新年を迎える準備として、社殿にたまった1年間のほこりを払い落とす「すす払い」が25日、宮古神社で行われた。
これは、年末に社殿を大掃除して新年に向けて清める恒例神事で、年の瀬の風物詩になっている。
祝詞奏上などの神事の後、忌竹(いみだけ)と呼ばれる約4㍍の葉の付いた青竹を使って、神主の奥間寛次さんらが天井などにたまったほこりを払った。
奥間さんによると、初詣に訪れる人は天気にもよるが今年も例年同様に1日当たり7000人~8000人で、正月三が日では1万5000人が参拝する見込みとなっている。
すでに同神社では、お守りやおみくじ、絵馬などを授与(販売)するテントを設置するなど、年始の準備が進められている。
そのほか、同神社では車で初詣に訪れる際には臨時の駐車場(市役所平良庁舎、平良港など)を利用してほしいと呼び掛けている。