男女87チームが熱戦へ/県小学バレー開幕
結の橋男子 地元優勝目指す
第42回りゅうぎんカップ県小学生バレーボール大会(主催・県バレーボール協会)の開会式が26日、JTAドーム宮古島であり、全県から男女87チームが集い、互いの健闘を誓い合った。試合は各会場で27日から始まり、決勝は28日に行われる。結の橋クラブ(伊良部島小)男子は開校初年度で同大会の初優勝を目指す。
開会式は選手の入場行進で始まり、手拍子に乗って会場を一周した。
選手を代表して男子てだこボーイズの奥山詠介選手と女子当山クラブの金城杏奈選手が「大会に出場できることに大きな喜びを感じている。監督やコーチの熱い指導や地域の人たちの支えでバレーボールができている。すべての人への感謝を胸に全力でプレーすることを誓う」と宣誓した。
県バレーボール協会の嶺井政安会長(代読)は「勝負というのは最後まで何が起こるか分からない。最後までどんなことがあっても絶対諦めないことが大事。一生に一度しかない宮古島大会。悔いを残すことがないように頑張ってもらいたい」と話した。
宮古島市教育委員会の宮國博教育長は「皆さんは熱心な指導の下で体を鍛え、技術を磨き、心を育んできたと思う。試合への意気込みが緊張した顔つきからひしひしと感じられる。大会が宮古で開かれるのは6年ぶり。このバレーボールの盛んな地域で頑張ってもらいたい」と激励した。
琉球銀行宮古支店の山入端裕哉支店長も選手を激励した。
宮古からの出場は男子が結の橋クラブ、砂川イエローユナイト、宮古南クラブ、鏡原あかうん、上野クラブ。女子は平良第一JVC、上野クラブ、鏡原あかうん、結の橋クラブ、砂川イエローユナイト、東アタッカーズ、久松WVC、下地クラブ、宮古南クラブの計14チーム。39、40回大会は男子伊良部クラブと佐良浜クラブの宮古勢が2年連続で優勝している。