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スポーツ
2019年12月29日(日)9:00

結の橋クラブ(男子)初優勝/県小学バレー

強打とブロックで圧倒/地元の大声援に応える


開校年度で初優勝を果たした結の橋クラブ=28日、伊良部島小・中体育館

開校年度で初優勝を果たした結の橋クラブ=28日、伊良部島小・中体育館

 第42回りゅうぎんカップ県小学生バレーボール大会(主催・県バレーボール協会)は28日、伊良部島小学校・中学校体育館で最終日を実施した。男女の決勝まで行われ、男子は地元の大声援を受けた結の橋クラブ(伊良部島小)が初優勝を飾った。女子は長嶺クラブ(島尻地区)が制した。

 男子決勝は結の橋対西原南が対戦した。結の橋は、エース源河朝敬の高さを生かした強打とブロックで得点を重ね、第1セットを21-7で圧倒した。

 第2セットは一転して、一進一退の攻防となった。一時はセットポイントを奪われたが、粘り強くボールをつないで逆転に成功。23-21で優勝をつかんだ。

 結の橋は予選から決勝まですべてストレート勝ちと、強さを見せつけた。優勝が決まると大応援団と共に喜びを爆発させた。

 主将を務める源河は「とってもうれしい。応援のおかげで緊張がほぐれ、良いプレーができた。厳しい場面もあったが、焦らずに戦えた」と笑顔で語った。

 結の橋の與座清隆監督は「プレッシャーはあったので優勝できてほっとした。この優勝は地域の応援があってこそ。選手が期待に応え、良い場面で良いプレーを出してくれた」と述べた。

 女子優勝の長嶺も全試合ストレート勝ち。主将の川端菜々子は「優勝を達成できて良かった。決勝ではリードされる展開もあり緊張したが、みんなで最高のプレーができた」と笑った。

 長嶺の与儀実盛監督は「子供たちが力を合わせて優勝してくれた。サーブが入り、リズムの良いコンビバレーが生かせた」と振り返った。


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