社会・全般
2019年12月29日(日)8:55
正月飾りの門松製作
子どもの居場所作り事業/少年補導員協
宮古島地区少年補導員協議会(池村英三会長)は年末恒例行事の「門松作り」を28日、上野中学校で実施した。宮古島警察署の上運天幸徳署長をはじめ同署の署員や同協議会のメンバー、上野中学校の生徒らが参加して正月に飾る門松を協力しながら作った。
これは、同協議会が年間を通して実施している子ども居場所事業の一環。青竹を切って、3本束ねにして鉢に砂を入れ、松の木を差し込み門松を完成させた。生徒たちはそれぞれ一鉢ずつ完成させていた。
池村会長は「生徒たちが丹精と心を込めたきれいな門松をつくり正月にはその門松を自分の家の前に飾り、良い年を迎えてほしい」と話した。
自身も初めて門松を作るという上運天署長は「皆が健康で来年も良い一年となるよう心を込めて頑張ってほしい」と期待を寄せた。参加した下里誠さん(2年)は「門松作りに初めて挑戦したけど砂が重くて大変。上手に作って家に飾りたい」と語った。