社会・全般
2020年1月6日(月)8:55
新成人に「飲酒運転だめ」/警察、安協がストラップ作戦
「酔いは醒めても悪夢は醒めない」
宮古島地区交通安全協会(安協、新里孝行会長)と宮古島警察署(上運天幸徳署長)は5日、新成人を対象にした「新成人飲酒運転根絶ストラップ作戦」を成人式会場のマティダ市民劇場で実施した。同署の署員や安協の職員、地域交通安全活動推進委員、砂川中学校の生徒らが参加し、新成人たちへ飲酒運転根絶を呼び掛け「宮古島まもる君ストラップ」を配布した。
ストラップが入った袋には「祝成人 酔いは醒(さ)めても悪夢は醒めない」と書かれたシールが貼付され、飲酒運転根絶のリーフレットが入っていた。参加者たちの呼び掛けに新成人たちは笑顔で受け取っていた。
宮古島署交通課の津波古厳係長は「二十歳になり飲酒できるようになるが飲酒運転を根絶するためにも新成人の皆さんに啓蒙(けいもう)していきたい」と呼び掛けた。
同取り組みは年末年始の交通安全県民運動の一環として新成人に対して飲酒運転根絶を呼び掛けながらまもる君ストラップなどを配布し、交通安全意識の高揚と飲酒運転根絶を図る目的で行われた。