元気に3学期スタート/小中高で始業式
子どもたち、新たな目標胸に
宮古地区の小、中、高校で6日、一斉に3学期の始業式が行われた。新しい年を迎えた子供たちは、久しぶりに会った友人たちと年末年始の話で盛り上がり、学年の締めくくりとなる最終学期を笑顔でスタートさせた。
平良第一小学校(川上尚栄校長)では、全校児童565人が体育館に集まって始業式が行われた。
児童に対して川上校長は「明けましておめでとう。3学期もこうして元気な皆さんと会えたことをうれしく思う」とあいさつした。
さらに「3学期は最も短いが、まとめの大切な学期。今『やるべきこと』『やらなければならないこと』をしっかり決めて大切に3学期を過ごしてほしい」と呼び掛けた。
また、もうすぐ卒業する6年生に対しては「この学校で学べて良かったと思えるように残りの一日一日を大切に過ごしてほしい」と話した。
そのほか、各学年の代表が2学期や冬休みの思い出のほか、3学期に向けた抱負を発表した。
児童たちからは、勉強をこれまで以上に頑張ることや、日常のあいさつをしっかりやりたいなどの抱負が目標として示された。