11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
政治・行政 社会・全般
2020年1月8日(水)8:58

下地氏、離党届け提出/議員辞職は20日までに結論

7日に日本維新の会に離党届けを提出しと報告する下地幹郎衆院議員=7日、那覇市おもろまちの同氏後援会事務所

7日に日本維新の会に離党届けを提出しと報告する下地幹郎衆院議員=7日、那覇市おもろまちの同氏後援会事務所

 【那覇支社】日本型カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、中国企業「500ドットコム」側から現金100万円の受領を認めた日本維新の会の下地幹郎衆院議員(58)=比例九州=は7日、所属する同党に離党届を提出したことを明らかにした。同日に行われた同氏後援会の会合で支持者らに説明した。議員辞職については、1月20日に開会する通常国会までに熟慮して、その進退について明らかにしたいと述べた。

 下地後援会の会合には、約200人の支持者らが集まった。下地氏によれば「後援会の皆さんから、さまざまな意見を聞くということが趣旨であった」と述べ、その上で、「どのような結果になっても、支持者あっての私なので、十分に意見を聞き、政治を続けたいという気持ちがある」と述べた。

 記者団の議員辞職に対する質問には「結論は、きょうは出さない。近いうちに決断し、お知らせしたい」と答えた。

 また、問題となった贈賄容疑で逮捕された「500ドットコム」社元顧問の紺野昌彦容疑者からの100万円受領と政治資金収支報告書について、下地氏は収支報告書の訂正は、7日午前に行ったことを明らかにし、受領した金銭の返金については「弁護士の方で調整をしている」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!