次の目標は200万人/観光客100万人達成祝賀会
市長「関係者一丸で推進」/振興貢献した7団体表彰
入域観光客数100万人達成を記念した祝賀会が28日、市内のホテルで行われた。市や県、航空、旅行会社の職員や宮古島内の関係者らが多数詰め掛け、100万人達成を盛大に祝うとともに、さらなる目標として入域観光客数200万人の達成に向けて一丸となって取り組む決意を新たにした。会では市の観光産業振興に貢献したとして7団体を市が表彰した。
主催者あいさつで下地敏彦市長は「100万人を達成したということでたくさんの皆さんがお祝いに来てくれて感謝する。5年前は(入域観光客数)50万人を達成することを目標にしていたが、今は114万人超と急激な成長を遂げた。市だけでなく、旅行社、ホテル業者、宮古で働く起業家の皆さんなど皆で一緒にやってきたからここまでこれた。でも、ここからが勝負。みんなが一丸となって目標となる200万人達成に向けて頑張っていこう」と呼び掛けた。
来賓祝辞で県文化観光スポーツ部の新垣健一部長(代読)が「沖縄観光をけん引する代表的な地域。宮古島には東洋一と称される美しいビーチ等の自然や豊富な文化がある。県としても今後も引き続き皆さんと連携し宮古の持つ魅力を県内外に発信していきたい」などとあいさつした。
市の観光産業振興に貢献したとして7団体を市が表彰。下地市長から各団体の代表者へ表彰状と記念の盾が贈られた。また、航空会社や旅行会社の代表あいさつ、下地暁さんのライブも行われ、参加者らは100万人達成を皆で祝った。
表彰された団体は次の通り。
沖縄シップスエージェンシー▽JTB沖縄▽全日本空輸(ANA)▽日本トランスオーシャン航空(JTA)▽宮古島観光協会▽ミヤコ・アイランド・ロック・フェスティバル実行委員会▽宮古島ミュージックコンベンション実行委員会