11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
政治・行政
2020年1月30日(木)8:59

申請率低調、3割未満/プレミアム付商品券

県内11市で下位に
期限迫る あすまで


プレミアム付商品券販売日程

プレミアム付商品券販売日程

 4000円の負担で5000円分の買い物ができるプレミアム付商品券の申請率が低調だ。28日現在で26・8%と3割を下回っている。申請期限もあす31日までとなっており、市福祉政策課では早めの手続きを呼び掛けている。市の申請率は県内11市の中でも下位に低迷している。


 プレミアム付商品券は、低所得者、子育て世帯が対象で、消費税率の10%への引き上げに伴う影響を緩和することが目的。

 商品券は1冊に500円券が10枚つづられており、最大で1人2万5000円分の商品券を2万円で購入することができる。

 同商品券について市は、申請状況が伸び悩んだことから、昨年末だった申請期限を今月31日まで延長。未申請の世帯に再度申請書を送付して申請を呼び掛けていた。

 申請書の再送付は約5700世帯で、昨年8月5日時点での対象者約9800世帯の約58%となっていた。

 一部の対象者は「そのまま商品券がもらえるのではなく、まずは商品券を購入するという部分も大きいと思う。対象には低所得者もいて、その部分も購買力を低下させていると思う」と話した。

 そのほかにも、お年寄りには、申請手続きが煩雑などの声も聞かれた。

 申請の受け付けは市役所平良庁舎4階の同課で行っている。また、申請の期限延長に伴う販売期限(2月14日)や使用期限(同29日)の延長はない。

 2月以降の同商品券の販売は、市役所各庁舎、宮古島商工会議所などで実施する。

 申請などについての問い合わせは市福祉政策課(電話72・3670)まで。



記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!