活気あふれる施設に/JA上野支店・Aコープうえの店
盛大に新装落成式典/野菜即売会もにぎわう
JAおきなわ上野支店とAコープうえの店の新装落成オープニングセレモニーが10日、同店舗前駐車場で行われ、詰め掛けた多くの関係者が上野地区住民の生活に寄り添い、これまで以上に愛される施設となることに期待を寄せた。
主催者あいさつでは、JAおきなわ代表理事専務の福里秀彦JAおきなわAコープ社長が「これからも組合員・地域のニーズに応える施設となり『楽しい、うれしい、良かった』と思ってもらえるような店舗運営を目指して役職員一丸となって取り組んでいきたい」と意欲を示した。
来賓あいさつで、下地敏彦市長は「住民の要望を受けて新たな施設が整備されたことをうれしく思う。新店舗がこれまで以上に活気にあふれ地域に愛される施設となることを期待している」とし、さらなる発展に期待を寄せた。
そのほか、小禄博信JAおきなわ経営管理委員も激励のあいさつを行い、これまで以上に地域に根差した店舗運営に意気込みを示した。
セレモニーの前には、上野こども園の5歳児人による元気いっぱいの踊りも披露され、新たな門出を祝った。
そのほか、セレモニー後には青壮年部による野菜即売会も行われ、多くの地域住民が新鮮で安価な野菜を買い求めていた。
旧上野支店は1970年、Aコープうえの店は81年から地域に根差したサービスを提供するも、最近は老朽化が進み、数年前からは建て替えを求める声が強まり、今回の新装落成となった。
同施設の建築工期は、2019年8月20日~同12月22日で外構工事は20年の1月31日まで行われた。
床面積は上野支店が272・66平方㍍。Aコープ店舗は294・84平方㍍で廊下と共用部は131・01平方㍍となっている。
主要構造は、鉄骨造平屋建てで、敷地駐車場は34台(身障者用駐車場1台含む)となっている。