当間さん銀色有功章受賞/赤十字奉仕団活動
新城さんら6人には感謝状
2020年県赤十字大会がこのほど、浦添市で開催され、赤十字奉仕団員の当間良子さんに銀色有功章、新城美枝子さんら6人に感謝状が贈られた。受賞者を含む同奉仕団のメンバーら8人が12日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪れ受賞を報告した。
当間さんは20年にわたり個人で毎年1万円の社資(活動資金)を納めており、累計額が20万円以上となったことから同章を受章した。また、新城さんは10年以上、嵩原ヒロ子さん、宮崎勝枝さん、古波蔵美重子さん、砂川加代子さん、当山光枝さんは5年の活動で感謝状をそれぞれ受賞した。
受賞した当間さんは「企業に社資を求めるより先に自分なりに20年間ずっと納めてきた。毎年、企業の皆さんからも(赤十字)社資を頂き感謝している。これからも島内の企業が仕事で成功してもらい、今後も社資に協力してもらえればありがたい。市民の皆さんにも協力をいただければ」と話した。
報告を受けた下地市長は「奉仕団の皆さんの活動が認められたもの。奉仕の精神でしかできない活動。人を思いやる温かい気持ちをもってこれからもしっかりとやってほしい。おめでとう」と喜んだ。