教育・文化
2020年2月16日(日)8:56
感謝胸にけいこの成果/琉舞研究所「子ども芸能」
幸せかみしめ舞い披露
「第1回琉舞子ども芸能~わらべ舞い遊び~」(主催・玉城琉敏風会池間美代子琉舞研究所)が15日、市未来創造センターで行われ、同研究所で舞踊を学ぶ子供たちが、指導する先生や保護者らに対する感謝の思いを胸に、これまでの練習の成果を披露した。
今回の公演に対して、同研究所子ども会代表の下地麻祐梨さん(宮高3年)は「この日のためのけいこをみんなで積み重ねていく中で、仲間意識が芽生え、それぞれに輝きが出てきたと思う。父、母をはじめ多くの皆さんの前で踊る幸せをかみしめながら精いっぱい頑張りたい」とのあいさつを寄せた。
また、師範の池間さんも「この日のために子供たちは自主的にけいこに取り組んできた。子供たちがその豊かな感性を披露するきょうの舞台を保護者の皆さんもぜひ褒めてあげてほしい」と呼び掛けた。
公演は「かぎやで風」で幕開け。そのほかにも「春や春」「海やかりゆし」などが披露された。
幅広い年代の子供たちがお互いを励まし合いながら、舞台で表現力豊かに舞う姿に、会場からは大きな拍手が贈られた。