舞台、展示で成果披露/ゆいみなぁフェスタ盛況
20団体が出演交流
市働く女性の家(ゆいみなぁ、平良典子館長)は22日、同施設で2019年度ゆいみなぁフェスタを開催した。施設を利用する20団体が出演、出品して1年間の活動成果を発表した。舞台発表の部では音楽やダンスのサークルが歌や踊りを披露。展示の部では書道や俳句、盆栽などの団体が作品を展示した。
大正琴やギター、オカリナなどの音楽サークルは美しい音色を響かせ、観衆を魅了した。イキイキ向上委員会ギター教室は「芭蕉布」や「糸」などを13人で弾き語りした。
フラダンス、体操などのグループは、おそろいの衣装で体操や踊りを笑顔で発表。日本3B体操協会羽地サークルは、「わっしょい、わっしょい」と大きな掛け声と軽快なステップで会場を盛り上げていた。
展示では、麗泉サークルと秋津書道のメンバーが書いた書道作品、しきなみ短歌会とゆいみなぁ俳句会の作品などがずらりと並べられた。
試食コーナーでは、市食生活改善推進員協議会が調理した「おにぎらず」と、具だくさんみそ汁の試食を行った。
開会式で平良館長は「各サークルとも日ごろの練習の成果を大いに発揮して、交流を深めながら最後まで楽しんでいただきたい」とあいさつした。
主催者を代表して市企画政策部の友利克部長は「回を重ねるごとに内容が充実している。今後もゆいみなぁを利用して生きがいづくりが発展することを願っている」と激励した。