児童の標語を看板に
交通安全、防犯呼び掛け/福嶺支部が感謝状
宮古島地区交通安全協会福嶺支部(鈴木敏充支部長)、宮古地区防犯協会福嶺支部(中田憲作支部長)がこのほど募集した交通安全や防犯を呼び掛ける標語に応募協力した福嶺小学校児童への感謝状贈呈式が25日、同校で行われ、比嘉怜遠君(5年)ら6人の児童に両支部連盟で感謝状が贈られた。
贈呈式には中田支部長、安協福嶺支部の砂川春美副支部長が参加し、児童一人一人に賞状と副賞を手渡した。標語は看板にされ、学区内の五つの地区に設置される。
中田支部長は「皆さんが一生懸命考えてくれた標語が素晴らしくて選ぶのに苦労した。選ばれた看板が設置されるので地域から交通安全と防犯意識の高揚を図っていこう」と呼び掛けた。
同校の下地辰彦校長は「家に帰って父母や保護者の皆さんに『自分が書いた標語だよ』と伝えてほしい。看板が地域の交通安全と防犯につながれば」と話した。
感謝状が贈られたのは次の児童たち。(敬称略)
比嘉怜遠(5年)▽前田みぞれ(同)▽小河内我流(同)▽砂川碧李(4年)▽比嘉夏鈴(3年)▽比嘉龍輝(1年)