環境・エコ
2020年3月13日(金)8:59
花苗や用具など配布/宮古森林組合
県管理道ボランティアへ
宮古森林組合(代表理事組合長・下地敏彦市長)は12日、県管理道路のボランティア団体に花の苗や用具などを配布した。同所で行われた配布式には50団体の関係者が参加し、花の苗など約9000本をはじめ、用具、肥料を受け取った。
宮古管内道路ボランティア支援業務の一環で行われた。緑の美(ちゅ)ら島づくりを目指し、県民との協働による継続的な緑化の推進を目的に実施されている。
主催者を代表して佐和田勝彦常務理事は「多くの皆さんのボランティア活動が、宮古島を美しくしている。道具や苗を持ち帰って地域をきれいに飾ってほしい。活動がますます活発になることを祈念する」と述べた。
道路を管理する宮古土木事務所の平良勝一所長(代読)は「日ごろのボランティア活動に心より感謝する。皆さんの活動は道路環境美化のみならず、宮古全体の景観向上に大きく貢献している」と語った。
今回準備されたのは、インパチェンスなど7種類の草花苗8300本、ミニサンダンカなど低木苗665本。鎌などの道具とカタツムリ駆除剤なども配布された。