教育・文化
2020年3月21日(土)8:55
1年間の活動成果を披露/宮高吹奏楽部
定期演奏会を開催
宮古高校吹奏楽部(玉城菜々子顧問)の第52回定期演奏会(主催・宮古高校吹奏楽部保護者会)が20日、マティダ市民劇場で行われた。新型コロナウイルスの感染拡大防止で当初予定してた日程とプログラムを変更し、演奏曲を減らしたが生徒たちは1年間の活動成果を堂々と披露し会場に詰めかけた聴衆を魅了した。
演奏会は2部構成で行われ、第1部は吹奏楽の魅力をテーマに「トイズ・パレード」や吹奏楽のための「エール・マーチ」を披露した。第2部はJ-POPなど約12曲を演奏。東京スカパラダイスオーケストラの「カナリヤ鳴く空」や「ライオンキング」などで会場を沸かせた。
舞台では音楽に合わせた高校生らしい演出もあり、演奏者と聴衆が一体となって演奏会を楽しんだ。
生徒代表して鈴木彩花さん(2年)が「このとき、この空間でしか味わえない音楽の楽しさを会場の皆さんと共有できる音楽を目指して今日を迎えた。私たちの感謝の気持ちを込めて心に響く音楽を届ける。最後まで楽しんで」とコメントを寄せた。