快適環境を創出/ふるさとづくり第14回表彰式
4個人3団体が受賞
美化、緑化、親切活動/市民運動実践協
宮古島市市民運動実践協議会(前川尚誼会長)による「第14回心豊かなふるさとづくり表彰式」が23日、市役所平良庁舎で開かれた。今年度、同協議会3部会が選定したクリーン賞、緑の街角賞、親切運動活動賞などを受賞した4個人と3団体を表彰するとともに、日ごろ実践している市民運動の取り組みをたたえた。
同協議会は毎年、クリーン部会が美化活動、グリーン部会は緑化活動、グレイシャス部会は親切活動の3部門で審査を行い、市民運動を通して「心豊かなふるさとづくり」に貢献している個人や団体を表彰している。
今回はクリーン賞受賞が2団体、緑の街角賞、植栽美化賞、緑の塀賞(アイデア賞)がそれぞれ1人。親切運動活動賞は1個人1団体で、前川会長から表彰状と副賞が贈られた。
受賞者を代表してクリーン賞を受賞した久松クジナ会の十郎慎一会長は「縁があって久松に住んでいるが、地域に貢献しようとの思いで活動を始めた。現在、小学校4年生から80歳までの約20人が毎月1回清掃活動を行っている。この受賞を機にまた頑張りたい」と意気込みを示した。
前川会長は「受賞者の皆さんが快適な環境づくりを実践していることは素晴らしい。私たちも皆さんと連携を密にし、清潔で緑多く、親切と思いやりのある住み良い宮古島市の実現に取り組んでいきたい」とあいさつした。
受賞者は次の通り。(敬称略)
【クリーン賞】久松クジナ会▽日本生命沖縄支社宮古営業部
【緑の街角賞】松川英文
【植栽美化賞】平良重二
【緑の塀賞(アイデア賞)】友利一雄
【親切運動活動賞】奥濱実▽北小PTAお話クラブももたろう