職務全う、33人が定年退職 宮古島市/市長、長年の職務精励に感謝
2019年度をもって定年退職を迎える市職員の33人に31日午前、下地敏彦市長から退職辞令が交付された。それぞれ晴れ晴れとした表情で辞令を受け、公僕の務めを締めくくった。下地市長は、長年の職務精励に感謝した上で、「今後とも市の応援団として支えてほしい」と激励した。
今年度の定年退職者(3月31日付)は▽市長部局23人▽上下水道部1人▽教育委員会7人▽消防本部2人-。市役所平良庁舎で辞令交付を受けた。
一人一人に辞令を手渡した下地市長は「一緒に仕事をしてきた仲間がこうして定年を迎えた。懐かしい思い出がたくさんある」と振り返り、「宮古島市の発展は皆さんがそれぞれの部署で努力してきたおかげ。本当にありがとう。これからも健康に留意され、それぞれ新しいステージで頑張ってほしい」と話した。
これに退職者を代表して下地信男教育部長が「市長はじめ職員の皆さんのおかげで市職員としての職務を全うすることができた」と感謝し、「私たちは退職するが、宮古島市の発展を願う気持ちはいささかも変わらない。私たちもそれぞれの立場において市長の政策を見守り、市の発展に少しでも貢献できるように努力を続けたい」と決意した。
退職者は次の通り。(3月31日付、敬称略)
【市長部局】下地悟、平良典子、嵩里公敏、宮國恵良、池田良永、池間隆男、中村信彦、伊志嶺紀宏、山口為樹、古波蔵勝、大嶺才岐、宮平和法、与那覇順子、洲鎌はつみ、渡真利順子、中村純子、狩俣直司、粟國マチ子、垣花喜江、砂川敏江、友利敦雄、儀間康子、佐久川道子
【上下水道部】下地艶子
【教育委員会】下地信男、又吉察、本永健一、砂辺和正、武富英紀、下地智代、與那覇君江
【消防本部】上地良範、嘉手苅弘勝