小学校新入学児童573人/宮古島市
前年比で2人増/最多は南89人、最少福嶺1人
4月に小学校へ入学予定の新入学児童数(2日現在、速報値)は573人で、昨年の571人に比べ2人増加していることが市教育委員会のまとめで分かった。最も多いのは南の89人。最も少ないのは福嶺の1人で1桁台は3校となっている。そのほか、中学校の入学者数は557人。小、中学校の入学式は7、8日に予定されており、同委員会によると入学式までには若干の増減があるとしている。
市の小学校新入学児童数は近年、減少傾向で推移していたが、2018年は15年以来の600人超えに。しかし、19年、20年は570人台となっている。
記録が残っている1983年から90年までは増減を繰り返すも、常に1000人台で推移。91年に初めて1000人を割り込んだ後は、毎年減少傾向となっている。
入学者数の多い順では南に次いで、平良第一が85人。次いで久松が72人となり、東の64人を上回った。北は人。
一方、10人に満たない学校は福嶺のほか池間2人、狩俣3人となっている。
中学校の入学予定者数は前年の527人を30人上回った。
多い順に▽平良173人▽北128人▽久松40人-。一方、10人に満たない学校は、池間が2人、狩俣が5人となっている。
多良間小には12人が、同中学校には9人が入学を予定している。