筋トレルームを閉鎖/市スポーツ協会
新型コロナ感染症対策で
新型コロナウイルス感染症対策で、市スポーツ協会は7日から、管理する市の体育施設の利用を制限している。市陸上競技場付設の筋力アップ等を目的とするトレーニング室は臨時的に閉鎖。20日までは使用できない。また、休校中の児童生徒は、同競技場のほか市総合体育館や市民球場などの利用も禁じられる。
スポーツ協会が管理する施設は▽市陸上競技場(トレーニング室含む)▽市総合体育館▽市民球場▽市平良多目的屋内練習場▽市多目的前福運動場-の体育5施設。それぞれ20日まで使用制限を掛ける。
臨時休校中の小、中、高校生はすべての施設を利用できない。一般はトレーニング室を除いて通常通り利用できるが、市多目的前福運動場は芝養生のため25日まで使用禁止となる。
制限は7日に開始しているが、同日朝からトレーニング室を利用しようと訪れる市民の姿も。臨時閉鎖を知ると、それぞれ残念そうな表情を見せながらきびすを返していた。
週2~3回はトレーニング室で鍛えるという平良在住の38歳男性は「ここにしかない機材があるので利用している。(閉鎖は)残念だけど仕方がない」と現状に理解を示し、「競技場は利用できるので走る運動はできる」と前向きだった。