政治・行政
2020年6月5日(金)9:00
政策の浸透に全力/県議選宮古島市区
任期満了に伴う第13回県議会議員選挙(定数48)は4日、選挙戦最終盤となる「三日攻防」に突入した。この日の宮古島地方は30度を超える真夏日を観測。宮古島市区(定数2)に立候補している3氏は炎天下、選挙カーをフル稼働させ支持を訴え。汗を流しながら政策の浸透に全力を挙げた。宮古毎日新聞社では、3氏に主な政策や新型コロナウイルス感染症への対応、今選挙の争点などを聞いた。立候補しているのは届け順に、無所属の現職で4期目を目指す座喜味一幸氏(70)、無所属の新人で前市議の國仲昌二氏(59)、自民新人で前市建設部長の下地康教氏(60)。宮古島市区となってからは、保革が1議席ずつ分け合ってきた構図がどうなるかが焦点。選挙結果は、来年1月予定の市長選へ影響を与えるのは必至だ。投票は7日、即日開票される。5月28日現在の有権者数は宮古島市4万4694人(男性2万2429人、女性2万2265人)、多良間村822人(男性447人、女性375人)。