社会・全般
2020年6月8日(月)8:58
「3密」対策スムーズに/県議選投票所
距離保って投票
県議選の投票が7日、市内22カ所の投票所で行われた。このうち、第2投票所である南小学校体育館では、新型コロナウイルス感染防止対策として、会場入り口に消毒液を設置、入場する人数の制限、投票用紙記入の際は使い捨て鉛筆の使用など「3密」対策を徹底。投票者は互いの距離を保ちながら投票していた。
投票に訪れた有権者は、入り口で手指を消毒し、一定距離を保つため床に付けられた印に合わせて並んだ後、飛沫(ひまつ)飛散防止のためにビニールの幕を張ったテーブルで受け付けを行い、使い捨て鉛筆を使用して投票用紙に記入し、投票を済ませていた。
同所の投票管理者によると「新型コロナウイルス対策を施して、いつもとは違う投票の仕方だが、特に混乱もなくスムーズに流れている。有権者もコロナに対する意識が高く、自主的にマスク着用でソーシャルディスタンス(社会的距離)を守って投票している」と話した。