トライまで「あと100日」/第27回大会
下地大会長らが残暦板除幕
4月24日開催の第27回全日本トライアスロン宮古島大会まで残り100日となった14日午前、同大会実行委員会が市内6カ所に残暦板を設置した。市役所平良庁舎前では除幕式が行われ、大会の関係者らが集い第27回大会の成功に伴う地域の活性化に期待を込めた。
今大会には2711人が申し込み、昨年末までに1700人の出場者を決定。出場者はスイム3㌔、バイク155㌔、ラン42・195㌔の計200・195㌔に挑む。
除幕式では、大会長の下地敏彦市長をはじめとする実行委員会のメンバーらのほか、トライアスリートの西内洋行さん・真紀さん夫妻が残暦板の幕を取り外し、大会まで「あと100日」の数字を示した。残暦板は伊良部を除く各庁舎と市総合体育館、宮古空港の計6カ所に設置した。
下地大会長は「27回大会まで継続できたのも関係する皆さんの協力のおかげです」と競技団体や協賛企業、ボランティアに感謝。その上で「27回大会に向けて心を新たにしてスタートしたい。宮古島大会は全国的な地位を確立し、この大会を完走することが選手のステータスになった。今回もみんなで力を合わせて成功させよう」と協力を呼び掛けた。
続いて久貝順一競技委員長が「今年もクオリティーの高い大会を目指す。選手を温かく迎え入れながら、安全な大会運営に全力を傾注する」と誓った。