新人賞の我如古さんに賞状/宮古農水振興セ
県マンゴーコン表彰伝達式
第13回県マンゴーコンテスト(主催・県果樹フェスティバル実行委員会)の新人賞表彰伝達式が17日、宮古農林水産振興センターで行われ、崎原盛光所長が我如古真也さん(36)=平良鏡原=に新人賞賞状と副賞盾を伝達した。我如古さんは初出品で新人賞に輝いた。宮古からの新人賞受賞は今回が初めて。
このコンテストは、県内で10㌃以上の経済栽培を行うマンゴー農家を対象に、生産農家の栽培技術や果実品質の向上、生産意欲の高揚を図るとともに、高品質な県産マンゴーを広く消費者にPRすることを目的に開催されている。
今回のコンテストには県内から43点の出品があり、いずれも高品質で栽培技術の高さが評価された。
我如古さんは今年でマンゴー栽培6年目。栽培面積25㌃。昨年は生産量1・8㌧の実績があった。会社「我如古」を運営している。
伝達式で、崎原所長は「マンゴーは本県を代表する熱帯果樹であり、宮古島市では2009年3月に拠点産地として県知事認定を受けている。高品質でおいしいマンゴーづくりに向け、我如古さんのご活躍を期待する」と激励した。
我如古さんは「自分のマンゴーには合格点はあげられない。もっと向上意欲をもって、栽培管理を徹底したい」と意欲を見せた。
伝達式後、参加者らは記念撮影を行った。