11/24
2024
Sun
旧暦:10月23日 友引 辛 
社会・全般
2020年7月29日(水)8:58

武道館整備を要請/宮古剣道連盟

武道の普及発展で市に


下地市長(手前右)に武道館の整備を要請した根間会長(手前左)=28日、市役所平良庁舎

下地市長(手前右)に武道館の整備を要請した根間会長(手前左)=28日、市役所平良庁舎

 宮古剣道連盟(根間康雄会長)の関係者が28日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、市における武道の普及と発展のために武道館整備を要請した。要請に対して下地市長は「設置場所を含め今後、いろいろ考えたい」との見解を示した。

 要請では、市では野球場や陸上競技場などは存在するが、武道館が整備されていないことを指摘。

 その上で、根間会長は「市における剣道の競技力向上と普及発展はスポーツアイランドの推進に大きく寄与する。武道推進の拠点となる市武道館の整備にぜひ取り組んでほしい」と求めた。

 これに対して下地市長は「統廃合によって使わなくなった学校や、旧町村の庁舎などを活用することも検討するので、設置場所にこだわらないでほしい。各方面と相談しながらいろいろ考えていきたい」と述べた。

 同連盟からの具体的な要望事項としては、広さが17・8㍍×31㍍(551・8平方㍍)の広さを確保した武道場を求めている。

 そのほかにも、冷房設備や観客席(最低50席)、更衣室・シャワールーム、道場内に大型の鏡設置を要望している。

 同連盟が整備後に取り組む内容としては、全国的に活躍している選手等による講習会▽県大会の開催▽島外チームのキャンプ誘致▽剣道を通した国際的な交流-などを掲げている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!