きょうから臨時休館
未来創造セなど19施設/コロナで市教委
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、市未来創造センターや市総合体育館など19施設が8日から臨時休館になることが決まった。市教育委員会(宮國博教育長)が7日、文書で発表した。休館の期間は感染状況を見て判断するため、「当面の間」としている。子供から大人まで幅広く利用する施設が多く含まれ、新型コロナが再び市民生活に大きな影響を及ぼしている。
これまでに市内で20人を超える新型コロナ感染者が確認されたことなどを受け、文化や体育施設は利用頻度が高いため、休館することを決定した。
市未来創造センターの市立図書館と同館城辺分館は、現在借りている本について返却ポストの利用や、再開後1週間以内の返却を呼び掛けている。また、公民館での講座やサークル活動は延期となる。
各陸上競技場の個人利用は可能だが、市陸上競技場トレーニング室の使用は認めない。
各施設が臨時休館に入るのは今年2回目となる。再開について具体的な条件は決まってないが、市内での感染状況を注視して、検討するという。
休館となる施設は次の通り。
市未来創造センター▽市立図書館城辺分館▽城辺公民館▽上野公民館▽下地公民館▽伊良部公民館▽久松地区公民館▽西原地区公民館▽下崎地区公民館▽マティダ市民劇場▽市総合博物館▽市総合体育館▽市民球場▽多目的屋内運動場▽前福多目的運動場▽城辺トレーニングセンター▽上野体育館▽下地体育館▽下地球場