感染症対策店舗を紹介/観光協
HPを開設へ/安心安全PR
宮古島観光協会は14日、会見を開き、「新型コロナウイルス対策安心安全サイト」の開設を発表した。23日に公開予定。感染症対策のガイドラインを順守する島内の施設を紹介し、閲覧した観光客や地元客の利用促進につなげる。同協会は多くの店舗の登録を呼び掛けている。
掲載を希望する店舗は、観光協会ホームページ(HP)から施設登録を行う。同協会が調査し、優良店、掲載店、掲載不可の3段階にランク付けする。
優良店と掲載店はHPに掲載されるほか、専用ポスターがダウンロード可能になる。優良施設を目指して再度調査依頼することも可能という。
優良店には、疫病退散の妖怪「アマビエ」と宮古島市のイメージキャラクター「みーや」を掛け合わせた「ミヤビエ」のステッカーが配布される。
現在、登録可能な施設は飲食店と宿泊施設のみ。交通、レジャー、観光・土産などはサイト開設後に登録が可能になる。
砂川靖夫副会長は「対策をしている店としていない店の差が激しい。この企画がコロナ対策の底上げになってほしい」と述べた。
平山茂治専務理事は「啓蒙(けいもう)サイトを開設するので登録をお願いしたい。14日から入力可能になったので多くの店舗に参加してもらいたい」と語った。
詳しくは、同協会HP(https://miyako-guide.net/)まで。