SKY きょう3路線就航
下地島空港を発着/那覇、羽田、神戸線
スカイマーク(SKY)は25日、下地島空港と那覇、羽田、神戸を結ぶ3路線を就航させる。那覇線は1日2往復4便、羽田線と神戸線はそれぞれ1往復2便を運航する。新路線就航を記念した式典がみやこ下地島空港ターミナルで午後3時30分から実施される。
3路線の運航開始時の最安運賃は、那覇線が片道3200円、羽田線は同7800円、神戸線は同5200円となる。
正式な路線名は「羽田-宮古(下地島)」「神戸-宮古(下地島)」「那覇-宮古(下地島)」。同日から2021年3月27日期間の国内線運航ダイヤとして国交省に申請されている。
同社の沖縄本島と宮古圏域を結ぶ路線は約5年ぶり。那覇線の運航ダイヤは那覇発が午前11時10分と午後5時、下地島発は午後0時分と同3時15分となる。
羽田線のダイヤは羽田発が午前11時5分、下地島発は午後6時45分、神戸線は神戸発が午前10時40分、下地島発は午後2時10分。
下地島空港から羽田空港への乗り入れは初となる。国交省による羽田発着枠政策コンテストに、SKYが関係団体と共同で応募したもので、1年間のトライアル運航が認められている。
新路線就航記念式典には、同社の関係者をはじめ、下地敏彦市長らも参加。下地市長は羽田線の初便に搭乗する。
一方でジェットスター・ジャパンは25日から成田-下地島、関西-下地島の2路線を運休させる。新型コロナウイルスによる航空需要の落ち込みが要因。年末年始(12月25日~1月3日)のみ運行させる予定となっている。