エール飯とコラボ/第4回うまむぬ杯
テークアウト商品で競う
宮古島調理師会の奥平幸司会長らは28日、市内飲食店で会見を開き、B級グルメの開発イベント、第4回宮古島うまむぬ杯(ふぁい)を来年1月1日から2月28日までの59日間開催すると発表した。今回は新型コロナウイルス感染症の影響で苦慮している飲食店を応援している「宮古島エール飯」とコラボレーションして、食材のテーマを設けず、「テークアウト商品」で競う形式を取る。参加飲食店の募集は12月10日まで。
奥平会長は「コロナ禍での議論の末、宮古島でもテークアウトのメニューが人気でレベルも非常に上がっているということで今回はテークアウトに目をつけた。コロナ禍で宮古島の飲食店も伸び悩んでいるところもあるが、テークアウト飯をどんどん伸ばしていきたい」と話した。
例年はテーマ食材を設定して各店舗のオリジナル料理をエントリーする方法だったが、今回はコロナ禍で飲食店や市民が注目しているテークアウトをテーマとし、食材、テーマは問わない。
来年1、2月に各店舗がうまむぬ杯参加のシールを貼ったテークアウト商品を販売し、利用者の投票によってグランプリを決定する。今回からQRコードでの投票に変更する。投票者は同じ店舗に1回しか投票できない。
参加店舗は月刊無料情報誌「宮古島BBcom」の1、2月号に参加メニューを1000円で掲載できる。
問い合わせは郷家(電話74・2358)、りっぷる(同75・3711)。