教育・文化
2020年11月1日(日)8:58
全天候型グラウンド完成/多良間中
子供たち試走「速くなれそう」
【多良間】村が整備を進めていた多良間中学校のグラウンドがこのほど完成し、10月28日に引き渡しセレモニーが行われ、小中学生が新しいタータン(全天候型)のグラウンドで試走した。
この日はドローンによる記念撮影が行われた後、中学生によるリズムダンスの発表、小中合同縦割りチームリレーが行われた。リレーでは小学校低学年がコースに沿って大回りで走るなどのハプニングはあったが、みんな楽しそうに笑顔で走っていた。
児童たちからは「転んでもけがをしなさそう」や、「何かフワフワしてる」、「速く走れそう」などの感想が小学生から聞かれた。
セレモニーで池城三千雄教育長は「宮古島で行われる大会へ行くと走りずらいという声があった。多良間には大きな村民運動場もなく、学校施設で競技会も村民運動会も行っているが(新しい)グラウンドが完成した。皆さんには対外試合に負けないように練習をしてほしい」とあいさつしたほか、同校の松本尚校長も喜びを語った。
村教育委員会は2日に式典開催を予定している。