最優秀の仲間さんら表彰/JTA・RAC図画コン
宮古地区から17人入賞
第38回JTA(日本トランスオーシャン航空)・RAC(琉球エアーコミューター)あおぞら図画コンクールの表彰式が4日、市未来創造センター多目的ホールで行われた。最優秀賞6点のうち、宮古島地区から仲間心暖さん(平良第一小1年)ら3人の作品が選ばれた。優秀賞8人、佳作6人の合わせて17人が入賞した。
JTA宮古支社の小堀健一支社長は「新型コロナウイルス感染症拡大で大変だったが、子供たちの元気な絵がこうして並んだ。子供たちの元気に負けないように、皆さんの役に立てる航空会社として頑張っていきたい」とあいさつした。
宮國博教育長は「宮古島の海や自然を描く良い機会になったと思う。島を思う気持ちを育む子供たちを支援していきたい」と述べた。
最優秀賞を受賞した佐藤茉陽夏さん(東小6年)は「アギヤー漁をインターネットで調べて、その写真を見て描いた。今後も機会があれば絵を描き続けていきたい」と受賞を喜んだ。
同コンクールには県内の離島と鹿児島県の奄美大島、与論島の児童から257点の応募があり、宮古地区からは10校から86点の作品が寄せられた。
最優秀賞と優秀賞の18点の作品はJTA機内モニターで12月~2021年1月の期間に紹介される。入賞作品37点は宮古空港で12月1日~7日まで展示される。
宮古島地区入賞者は次の通り。(敬称略)
▽最優秀賞=仲間心暖(平良第一1年)平良琉音(北2年)佐藤茉陽夏(東6年)▽優秀賞=佐藤茉果夏(東1年)上地奏士(同2年)川満ひらり(上野2年)長崎愛菜(平良第一3年)佐和田朱音(北4年)砂川うた(西辺5年)平良悠月(北5年)仲間心桃(平良第一6年)▽佳作=伊波華菜(北1年)當眞李織(上野3年)下地叶望(同)新城萌依(平良第一6年)新城裕樹(同)長田千寿(東6年)