社会・全般
2020年11月17日(火)8:58
「七五三」親子で参拝/宮古神社
子の健やか成長願う
11月15日は子どもの成長を祝う「七五三」。平良西里の宮古神社には同日朝から多くの親子連れが足を運び、今年7歳、5歳、3歳の子どもたちが元気に育ってくれたことに感謝するとともに、今後の健やかな成長を祈願した。振り袖や羽織はかまできれいに着飾った子どもたちは千歳あめをもらって喜んでいた。
「七五三」は、男児が3歳と5歳、女児は3歳と7歳を祝う行事。旧暦11月15日に氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を願ったことに由来するとされる。また子供の成長に合わせた「髪置き」「袴(はかま)着」「紐(ひも)落し」「帯解き」などの行事が原型とも言われている。
七五三詣でに琉装で訪れた喜多村康結ちゃん(6)は「きれいな着物を着れてうれしい。少しどきどきする」と千歳あめを抱えて笑顔。父の康貴さんは「すくすくと、何事もなく健康に成長してもらえれば。健康一番」と話した。