きょうから「師走」
クリスマスツリー登場/市内ホテル
きょうから12月。新型コロナウイルス一色となった2020年も残り1カ月となった。市内のホテルでは華やいだ雰囲気で観光客を迎えようと、関係者らがクリスマスツリーのセッティング作業に追われていた。
宮古島地方は寒さと暑さが繰り返して、体調を崩しやすい気候が続いており、新型コロナ感染防止対策を含め、風邪の予防策の徹底も必要となっている。
例年は、中旬ごろからは忘年会もピークを迎え同僚、友人、仲間たちで酒を酌み交わす風景が各飲食店で見られるが、今年は新型コロナの影響もあり、先行きは見通せていない。
市内の大型スーパーや量販店などでは、すでにクリスマスムード一色。クリスマス商戦はすでに始まっている。
24日のクリスマスイブで楽しい時間を過ごした子供たちは、翌25日に2学期の終業式となり、冬休みに突入する。
クリスマスが終わると、一気に正月モードに移り変わり、新年を迎える準備でさらに島内は慌ただしくなる。
12月は、教師や師匠などが走り回るほど忙しい時期とされることから、別名師走(しわす)と呼ばれている。