教育・文化
2020年12月8日(火)8:59
打楽器五重奏が九州へ/宮高吹奏楽部
金管八重奏も県で金賞/「楽しんで演奏できた」
第45回県アンサンブルコンテスト高校生部門が5日、沖縄市民会館大ホールで行われ、参加した宮古高校吹奏楽部の打楽器五重奏と金管八重奏が金賞を受賞した。さらに打楽器五重奏は県代表として九州大会への派遣も決まった。6日、帰島した同校の生徒たちは空港で結果を笑顔で報告した。
大会には県内各高校から44のパートが出場。審査の結果、宮高のパートを含む10パートが金賞を受賞し、この中から宮高と那覇、コザのパートが県の代表に選ばれた。
宮高吹奏楽部の玉城菜々子顧問は「練習してきたことが本番でもできた。やってきたことを確実に実践できたと思う。2カ月間の練習で生徒一人一人の個人的な技術が上がったと感じる」と話した。
打楽器五重奏で九州大会に派遣が決まった國仲宝石さん(2年)は「県大会では楽しんで演奏できた。九州大会までにはもっと練習を重ねてレベルを上げて臨みたい。また、楽しんで演奏できるように頑張る」と抱負を語った。
九州アンサンブルコンテストは来年2月14日に宮崎県で開催予定。