社会・全般
2020年12月26日(土)8:58
1年間のほこりを落とす/宮古神社で「すす払い」
宮古神社は25日、新年を迎える準備として社殿にたまった1年間のほこりを払い落とす「すす払い」を行った。年末に社殿を大掃除し、新年に向けて清める恒例神事で年の瀬の風物詩になっている。
祝詞奏上などの神事の後、忌竹(いみだけ)と呼ばれる約4㍍の葉の付いた青竹を使って、神主の奥間寛次さんらが天井などにたまったほこりを払った。
同神社では新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初詣は2月14日の旧正月ごろまでの間に混雑を避けて参拝するように呼び掛けている。
お参りの際にはマスクを着用し、間隔を空けて並ぶように要請。屋台は中止とした。お守りやおみくじ、絵馬などの授与(販売)は、時間を制限する。
正月三が日の授与時間は次の通り。
1日午前0時~同4時、同9時~午後5時▽2日午前9時~午後5時▽3日午前9時~午後5時