地域に必要な運動を/宮古JC通常総会
「広報活動に力」/具志堅理事長が所信表明
宮古青年会議所(JC、具志堅貴昭理事長)の第72回通常総会が8日、平良西里の飲食店で開催され、2020年度事業報告・決算、21年度予算を審議、承認した。具志堅理事長は21年度、「STAY GOLD~『やればできる!』は魔法の合い言葉~」をスローガンに掲げ、新理事長として1年間の所信を示した。
あいさつに立った具志堅理事長は、「私たちが新しい時代を作っていかなければならない。地域における存在感を高めるためにも、地域にとって必要といわれるような運動をしていかなければならない。21年度は三つの委員会そして、60周年事業運営委員会で運動を開始する。これまでより広報活動に力を入れていきたい」との決意を表明するとともに、会員および関係者に協力を求めた。
60周年事業運営委員会では具体的に▽60年の歴史・JCI宮古未来ビジョン研究会議▽歴史映像制作▽記念式典・祝賀会・記念誌作製-などを実施する予定。また、総務広報、ひとづくり、まちづくりの3委員会では青年4団体交流会、青少年健全育成事業として夏休み期間中に大会と野球教室の開催、地域安全保障事業として医療フォーラムの開催などを計画している。
総会では多宇陽祐直前理事長、沖縄地区協議会の久高将泰会長、沖縄ブロック協議会の新里裕樹会長があいさつし、宮古JCのさらなる発展を祈念した。また、新入会員として奥平光希さん、髙木万平さん、髙木心平さん、池間義通さんの4人が認証された。
21年度役員は次の通り。(敬称略)
理事長=具志堅貴昭▽直前理事長=多宇陽祐▽副理事長=新崎亮太、森坪真翔莉▽専務理事=倉持利明▽理事=仲宗根清二、砂川夕莉絵、高里祥、竹内将平、比嘉正樹、田中洋介、平良翔、中川航太、高里恵、友崎琢也、藤村直樹▽監事=多宇陽祐