357世帯に申請書発送/宮古島市
新生児子育て応援で10万円
市は9日、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策により実施された特別定額給付金の対象とならなかった2020年4月28日以降に出産した子育て世代に対し、養育にかかる費用等の経済的な支援として新生児1人につき10万円を給付すると発表した。1月8日時点で出生届が提出されている357世帯(361人)に対し、申請書を発送したとしている。申請期限は4月30日まで。
対象となるのは20年4月28日から21年4月1日生まれで、出生後最初に記録された住民基本台帳が宮古島市であることと、申請日において市の住民基本台帳に記録されていること。受給は対象児と同居し、養育している生計同一の父母などで、20年4月27日時点から申請日において市の住民基本台帳に記録されている必要がある。
1月9日以降に生まれた新生児については出生届を提出する際、児童家庭課窓口で申請書類を配布する予定となっており、書類の受け取りを忘れないよう呼び掛けている。
申請方法は▽市新生児子育て応援特別定額給付金申請書兼請求書▽申請者の身分が確認できるものの写し(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)▽振り込み先口座が確認できるものの写し(通帳またはキャッシュカード等)-を児童家庭課まで郵送か持参して提出する。
同給付金についての問い合わせは同課家庭支援係(電話73・1966)へ。受付時間は平日午前8時30分から午後5時15分まで。