宮国さんら功労表彰/県老人ク大会表彰伝達式
リーダーとしての活動評価
第57回県老人クラブ大会の老人クラブ育成功労者表彰伝達式が12日、平良老人福祉センター内にある宮古地区老人クラブ連合会事務局で行われた。同連合会の喜屋武盛吉会長が、老人福祉事業の振興に大きく貢献した宮国良子さん(81)ら4人に表彰状を伝達した。
県内の表彰者16人のうち、宮古は4人。表彰伝達されたのは、宮国さん(市老人クラブ連合会城辺支部理事、活動歴6年5カ月)▽仲宗根一雄さん(83、同平良支部理事、同14年5カ月)▽砂川和子さん(72、同上野支部理事、同7年5カ月)▽平良玄徳さん(83、同平良支部理事、同11年5カ月)。平良さんは諸都合により欠席した。
表彰伝達式で喜屋武会長は「これまでのリーダーとしての活動が高く評価され表彰された。名誉ある表彰は思い出の一つとなる」とたたえた上で「今後の活躍を期待する」と期待を込めた。
伝達後、仲宗根さんは「表彰されたのは宮古地区老連事務局の指導や会員の協力のおかげ。素晴らしい賞に感謝している」、宮国さんは「外に出ることと人と接触することが楽しい。これからも活動を楽しんで頑張る」とそれぞれ喜びを語った。
砂川さんは「表彰されてうれしい。活動は楽しいので、同じ年代の方も老人クラブに入ってほしい」と笑顔で話した。
同大会は、老人クラブの発展と高齢者福祉の向上を目的に開かれている。昨年10月に開催予定だったが、新型コロナ禍の影響で11月への延期を決定。その後、状況を見てやむを得ず中止した。