05/03
2025
Sat
旧暦:4月6日 先負 壬 
産業・経済
2021年1月14日(木)8:58

葉タバコ苗を本畑移植/豊作目指し植え付け

生産農家


葉タバコの苗を本畑へ移植する作業が始まっている=13日、下地洲鎌

葉タバコの苗を本畑へ移植する作業が始まっている=13日、下地洲鎌

 葉タバコの苗を育苗ハウスから本畑に植え付ける作業が13日、下地洲鎌など一部で始まった。今期の宮古地区(多良間村を含む)の生産農家戸数は111戸、栽培面積は約430ヘクタール。目標とする反収(10アール当たりの収量)226キロの達成に向けて、各地の生産農家が本畑での栽培に精を出す。

 2021年産葉タバコ栽培は12月上旬の一斉播種(はしゅ)でスタート。育苗ハウスで1カ月半ほど栽培した苗は、約13~15センチの大きさに成長した。

 本畑へ「AP-1」という機械を使って移植を行い、マルチビニールを張った畑に40センチ間隔で植え付けていった。

 県たばこ耕作組合によると、地区別の生産農家戸数と面積は▽平良12戸、37ヘクタール▽城辺31戸、142ヘクタール▽下地26戸、103ヘクタール▽上野25戸、96ヘクタール▽伊良部8戸、28ヘクタール▽多良間9戸、21ヘクタール-となっており、全体では前期作と比べて農家が4戸、面積は25ヘクタール減少している。

 下地洲鎌で作業を行っていた農家は「今年の苗は例年並み。昨年は良かったので、今年はそれ以上を目指したい」と意欲を話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!