社会・全般
2021年1月16日(土)8:58
しめ縄など燃やす/宮古神社「どんど焼き」
正月飾りや縁起物などを燃やす「どんど焼き」が15日、宮古神社の境内の一角で行われた。市民から持ち込まれた古いしめ縄やお守り、破魔矢などを火にくべて、向こう一年間の無病息災を祈願した。
毎年、小正月の1月15日に行われる。今年一年を無事に過ごすことに感謝する伝統行事で、宮古でも知られるようになった。
平和と安全を祈る祭祀(さいし)「月次祭(つきなみさい)」を執り行った後、奧間寛次神主がしめ縄などに点火し、次第に燃えさかる火に塩をまいて清めたりした。
奧間神主は「今年は新型コロナウイルス感染の早期終息を願う。簡易のPCR検査を導入し、検査を受けて安心して島外に出掛けるような体制をつくってもらいたい」と話した。